2021-05-12 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
平成二十五年から二十六年にかけて開催されたストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会においては、ストーカー規制法によるストーカー行為等の規制を更に有効なものとするためにはどうすればよいかという方向性、及び、ストーカー行為等の規制に限らず、どのような効果的な対策を行うことができるかという方向性から議論を行い、ストーカー行為等の規制の在り方や加害者対策の在り方、被害者等を支援するための取組について
平成二十五年から二十六年にかけて開催されたストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会においては、ストーカー規制法によるストーカー行為等の規制を更に有効なものとするためにはどうすればよいかという方向性、及び、ストーカー行為等の規制に限らず、どのような効果的な対策を行うことができるかという方向性から議論を行い、ストーカー行為等の規制の在り方や加害者対策の在り方、被害者等を支援するための取組について
○古屋(範)委員 次に、加害者対策についてお伺いしてまいります。 被害者を守るということは、加害者へのアプローチも大切になってくると思います。 警察では、近年、加害者に対しまして医療機関で治療を受けるよう積極的に勧めていて、相手への執着心、支配欲を弱めていく、行為を繰り返さないために医学的な措置が有効とされております。
○塩川委員 ストーカー総合対策においては、加害者対策の推進も盛り込まれております。警察官が地域精神科医等に加害者への対応方法や治療、カウンセリングの必要性について助言を受け、加害者に受診を勧めるなど、地域精神科医との連携を推進するとあります。 警察庁として、このような取組についてどのように把握をしておりますか。
委員会におきましては、ストーカー事案の規制対象を再検討する必要性、文書の連続送付規制の具体的内容、被害者支援及び加害者対策の更なる強化等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 なお、本法律案に対し附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。
現在、政府において、被害者等からの相談対応の充実及び加害者対策の推進等を内容とするストーカー総合対策を推進しているところであります。 委員御指摘のとおり、ストーカー事案のこのような特性も踏まえて、ストーカー事案の案件については関係省庁と連携した取組を一層推進するとともに、ストーカー事案の実情等に応じた対応を適切に行っていくよう、改めて警察を指導してまいりたいと存じます。
御指摘のストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会におきましては、GPS機器等を利用して動静を観察する行為に対する規制の在り方を中心に早急に検討すべき論点に絞って検討がなされたところでございますけれども、先ほどお話ございましたように、ストーカー事案が依然として後を絶たない状況に対して、加害者対策や教育活動を通じた被害防止に関する知識の普及啓発も重要である旨の発言等がなされたと承知しているところでございます
次にお聞きをしたいのは加害者対策ということだったんですが、今日は大変みんな問題意識が似通っていまして、ストーカー事案を少なくしていこうということですのでどうしても似通うわけで、加えて、後で質問する人ほどなかなかやりにくいというのがあるのでございますが、完全にかぶるところはちょっと割愛をさせていただきますが、この加害者対策というのは非常に重要なことだと認識をしております。
今バッジをつけていただいておりますけれども、令和四年度までの三年間、集中強化期間として、被害者支援の充実、加害者対策、そして、大事なことは教育、啓発だというふうに思っております。これの強化等も進めてまいります。 年内に策定する第五次男女共同参画基本計画においても重要分野として位置づけまして、女性に対するあらゆる暴力の根絶に向けて全力を尽くしてまいります。
だから、概算要求に向けて何が前へ進んでいて、何が足りないのかということが当然議論をされると思うんですけれども、もっとしっかりとやって、概算要求をまとめればそれで終わりというふうにならないように、外されたものが、じゃ、なぜ外されて、その結果、加害者対策はこの国でどうなっているのかとかいうような、きめ細かに進めていくための議論をするんであれば、私はやっぱり独立した監視専門調査会を復活させた方がいいのではないかということを
○神本美恵子君 女性に対する暴力については非常に関心も高まっていますし、問題も顕在化してきておりますし、この加害者対策への調査研究というのは是非とも必要だと思う。なぜ落ちたのかと思うところもありますけれども、次に行きたいと思います。
五 ストーカー行為等をした者を更生させるための方法に関する調査研究等の加害者対策においては、精神医学的・心理学的な手法も含め、その適切かつ効果的な手法の研究・開発に重点的に取り組み、その成果の活用につなげること。
このため、関係省庁におきまして被害者支援の取組や加害者対策の在り方について検討し、本年三月にストーカー総合対策が取りまとめられ、政府を挙げて取組を推進することとされたところでございます。 ストーカー総合対策を踏まえ、警察といたしましても、警察の対処体制の強化を始め、関係省庁との連携の下、被害者の保護対策等の被害者支援を推進してまいりたいというふうに考えております。
それで、加害者対策も必要ですし、是非この調査会で来年に向けて、このDV防止法の改正に向けて、さっき言った点も含めてまた取り組んでいけたらいいなと、是非やっていきたいということを申し上げまして、私の方の質問を終わります。
今、沖縄県におきましても、県内でDV問題が深刻化していることを踏まえまして、二〇〇四年度からDV加害者対策事業に着手をしております。具体的にはDV防止のための教育プログラム、DV加害者更生相談など取り組んでおりますが、その結果や具体的な事例を生かした広報活動も今活発に行われているところです。
○紙智子君 加害者対策について、まずちょっと内閣府にお聞きしたいと思うんです。 一昨年、徳島で、接近禁止の保護命令を発令されていた加害者が妻を刺殺した事件、これはもう本当に衝撃だったわけですけれども、今年も一月に、実家に逃げ帰っていた妻が、被害届を出して三日後に夫から殺される事件も起きたわけですよね。
加害者はどうするんだという加害者対策が全くない。被害者保護の問題だけ。だから、下手をすると、被害者がずっと逃げ回ったまま一生を送らなくちゃいけない。加害者を刑務所に入れる。あれは犯罪ですから刑務所に入れる。そのお金は大変かかります。そうじゃなくて、これを、受け皿、治療機関にちゃんと通っているか、週一回のミーティングに出ているかということを査定し、それを裁判所が一々チェックする。
また、先ほどもお話があったんですが、札幌とか仙台とか東京で、いろいろと報告書を読みますと、予防や救済や自立支援や加害者対策の全域に対する取り組みが必要なんだけれども、根拠づける法的な根拠がないのでお金の出どころもない。
不況によるストレスから夫の暴力がふえているとも言われておりますけれども、この加害者対策には、前問でも指摘しましたように、法的網で処罰する方法というだけではなくて、カウンセリングなどの方法で暴力行為を未然に防ぐというやり方もあるのではないかと思います。欧米ではその方向性が見られるんですけれども、日本でもぜひこういう対応をしていただきたいと思いますけれども、法務省の方はどういうふうにお考えでしょうか。
不況によってすごいストレスがある中から夫の暴力がふえておりますということは先ほどから申し上げておりますけれども、こういう加害者対策には、先ほど指摘いたしましたけれども、法的網で処罰する方法だけではなくて、カウンセリングという方法、暴力行為を未然に防ぐというやり方もあるのではないかと私は指摘しているんです。